空腹感なしで痩せる方法

 
1、ダイエットは空腹感との戦い?
 
「痩せるために空腹に耐える必要がある。この空腹感こそ体脂肪が減っている証拠だ!根性だ!」
 
なんて思っていませんか?
はっきり言います。それは間違いです。
 
【ほとんど空腹感なく痩せることは可能】です。そうは言っても、好きなものを好きなだけ食べていては痩せることはできません。食べるものをしっかり選ぶ必要があります。
 
2、必要な栄養素を摂れば、空腹感は抑えられる
 
ダイエット中、強い空腹を感じる人は必要な栄養素まで不足させてしまっている可能性が高いです。
ではダイエット中、特に必要な栄養素とはなんでしょうか?
 
①タンパク質
タンパク質の必要性については別投稿「筋肉がどんどん衰える食事」にて解説していますので、そちらをご参考に。
 
ホエイプロテインには空腹感を抑える作用があります。飲むと食欲がかなり抑えられます。
 
②食物繊維
腸内環境を整える、血糖値の上昇を緩やかにするなど様々なメリットがあると言われていますが、直接的で一番のメリットは「満腹感が得られること」ではないかと思っています。
 
食物繊維を多く含む食材は、ボリュームがあり低カロリーだからです。例えば、キノコや葉野菜、根菜類、豆類、海藻類などです。
 
【1日の摂取量は15〜20gを目標】
 
この量をクリアしようと思うと、かなりのボリューム食べないといけません。日本人の平均は12g以下です。もっと少ない人もたくさんいます。
 
毎食最低でも5gの食物繊維を目安にしましょう。いつもより低カロリーでもお腹いっぱいになるはずです。
 
反対に食物繊維が少ない、加工された食品は、エネルギー(カロリー)密度が高く、少量で高カロリーなものばかりです。それらの加工食品は食欲を増します。食べ過ぎには注意しましょう。
 
3、空腹感が強すぎるのは…
 
「タンパク質、食物繊維はしっかり取っているのに、空腹感が強い。」
 
そんな方は、【糖質量を抑えすぎている】可能性があります。
糖質制限ダイエットが流行り、糖質を減らすダイエットをされる方が増えました。しかし、糖質制限ダイエットは管理が難しく、自己流でやるにはハードルが高いです。
 
空腹感が強い方は、糖質量を増やし、その代わりに脂質を抑えてカロリー調節しとみてください。
 
きっと空腹感は落ち着くはずです。
 
実際に、当店のお客様にも必要なタンパク質、食物繊維、そして適度な糖質を摂ってダイエットして頂くと、
 
「空腹感が全くない。」とか「毎食お腹いっぱいになる」といった感想をいただきます。まずはこの2つを意識して取りましょう。
 
空腹感のほとんどない。健康的でいて楽なダイエットをしましょう。

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