あなた専用メニューを作るためのこだわり③「動作分析」

バランスのとれたカラダ、整ったカラダを作るには、筋力・柔軟性のアンバランスをなくす必要があります。

 
当たり前のようですが、
 
すでに【筋力の強い筋肉】【柔らかい筋肉・関節】をさらに良くするよりも、
今はまだ【筋力の弱い筋肉】【硬い筋肉・関節】を改善する方が優先度が高いです。
 
というより、強い部位をさらに強くすることは、さらにカラダのバランスを悪くしてしまう危険性があります。弱い部位を鍛えることは必須なのです。
 
 
予測して確認
 
お客様のカラダの弱い部位を特定していくため、まずは以下から予測を立てます。
 
「問診」 カラダの不調や痛みの状況を聞く
「姿勢撮影」 姿勢タイプから予測
 
 
これらに加え、トレーニング時の動きから筋力・柔軟性を実際に確認していきます。
 
「トレーニング前のストレッチ」から硬い部位がわかります。
 
「筋トレ時の重量や回数、フォームの崩れ」から筋力や硬い部位が分かります。
 
 
【問診や姿勢撮影】で『ここが、硬そう、弱そうだな…』と見当をつけ
 
【トレーニング時の動作】から『やっぱりここが弱いか。』などと確認する感じです。
 
 
 
 
フォームの崩れでわかること
 
筋力が弱かったり、硬い部位があると筋トレのフォームが崩れます。
 
①弱い筋肉をかばって、強い筋肉が働く
 
②動きの硬い部位を、柔らかい部位がカバー
 
弱い筋肉、硬い部位を代償する動きにはパターンがあるので、その動作パターンから筋力・柔軟性を見極めていくわけです。
 
 
パターンといってもめちゃくちゃあって、人によって出方も違うので説明が難しいですが…
 
 
例えば、スクワットであれば
 
・上がる時、ひざが内側に入る
→股関節を外に開くお尻の筋肉が弱い場合に起こります。
 
・腰が丸まってくる
→股関節の可動域が狭い場合に起こります。
 
・お尻が高く、上半身が前に突っ込む など
→カラダを持ち上げるお尻の筋力が弱い場合に起こります。
 
 
わかりやすい動作もあれば、小さく見極めの難しい動作もあります。
 
 
これら動作観察と分析は、理学療法士の専門分野です。トレーナーの理学療法士としての経験がトレーニングに活かされています。
 
 
あなたのカラダの弱い部位・硬い部位を見極め、狙いを絞り、最適な方法で、効率的に鍛えていくことができます。
 
 

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