「垂れ下がったお尻」を「キュッと上がった丸いお尻に」変えるには

おはようございます。

大阪市阿倍野区の帝塚山にあるパーソナルトレーニングジム

graceful帝塚山 トレーナーの金物谷です。

 

今日は「女性の体のお悩み」部位別ランキングTOP3に入る(ワースト?ぽっこりお腹・たるんだ二の腕と争う)

【垂れさがったお尻】について書いていきます。

 

お尻が垂れ下がると、お尻のラインが気になって細身のパンツが履きにくくなるなど、着る服が限られる。

おしゃれが楽しめなくなってしまう。という意見をよく耳にします。

でも安心してください。垂れ下がったお尻もしっかりと鍛えていくことで、ヒップアップは可能です。

 

今日から何回かに分けて、お尻の垂れ下がる原因・シルエットに関すること、ヒップアップのためのトレーニング、お尻の筋肉の機能などに関しても説明していきますね。

※お尻の筋肉を鍛えることは、シルエットだけじゃなく、体の機能面でもメリットが大きいです。

 

 

1、お尻が垂れさがる原因は?

これは、当たり前のようですがお尻の筋肉が使われずに衰えることが一番大きい要因です。

そして、それには生活習慣が関係しています。

 

「階段を使わない。走らない。座りっぱなし。しゃがまない。ジャンプしない。」

「歩かない。」歩いても歩幅が小さい、歩く速度が遅い(ほかに比べると影響は小さい)

お尻の筋肉は主に股関節の運動に関わっています。普段の生活を思い出して見てください。

お尻の垂れ下がりが気になる方は、自覚するところがあるはずです。

 

あと、関係するものでいうと、「立ち姿勢」も関係してきます。

理想的な姿勢では、本来お尻の筋肉も使うのですが、骨盤が重心線より前に位置し、さらに骨盤が後ろに傾いた状態では、お尻の筋肉は全く使われません。骨盤が寝ることで見た目も腰~お尻のメリハリがでません。

過去に記事で説明した【スウェイバック】という姿勢がそうです。

日本人は骨盤が後ろに傾いた「後傾」タイプが多いので「お尻の垂れ下がりのお悩み」が多いです。反対に西洋人は骨盤が起きてしっかり「前傾」しているので、お尻の筋肉が使われやすくまん丸の引きあがったお尻になりやすいです。

 

みなさんも骨盤が前に出て、骨盤が寝たスウェイバック姿勢をとってみてください。お尻がペタッとなり、張りがなく緩むのがわかると思います。

女性の場合、出産後お尻が大きくなった。垂れ下がった。という方が多いですが、運動量の低下によるものと、妊娠中の姿勢の影響もあると考えられます。

 

 

2、お尻の垂れ下がった状態って具体的にどんな状態?

 

引き締まったお尻は丸く、太もも裏のラインに対して半円を描きます。後方から見ても丸みがある状態です。

それに対して、垂れ下がったお尻は、

①お尻上部の丸みが下がり半円じゃなくなる

②お尻下部も下がり、太ももとの境目にしわ(段々)ができる。

③後方からみると側面の丸みがなく、四角に見えてきます。

 

解剖学的には

お尻を形作る主な筋肉として、大殿筋・中殿筋・小殿筋があります。(大殿筋は働きの違いから上部と下部に分けられます。)あと、太もも裏の筋肉であるハムストリングという筋肉も、お尻の下部と太ももの境目をはっきりさせるため、関係してきます。

 

ただ「お尻の垂れ下がりが気になるから。」とお尻のトレーニングを行うにしても、部位によって働きが違うので、体に合わせたトレーニングが必要になります。キレイな丸いお尻を作るには、これらを満遍なく鍛えなくてはいけません。

 

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